WHY URO CARE
診察室の外にある時間を、
次の診察へ。
Uro Careは、泌尿器科医として診療に携わるなかで感じてきた「もっと前から準備できれば」という思いから生まれました。症状や日々の変化を自宅で落ち着いて記録し、診察前に伝えたいことを整え、診察後の経過も自分の手元に残す。その一連の流れを支えるための、泌尿器の健康ポータルです。
FROM THE CLINIC
診察室で、
いつも感じていたこと。
泌尿器科医として多くの診察にあたるなかで、常々気になっていたことがあります。
初診の患者さんには、まず問診票を書いていただきます。しかし、病院という慣れない場所で、いつからどんな症状があり、何に困り、どの薬を飲んでいるのかを短い時間で書ききるのは簡単ではありません。焦りや緊張もあり、本当に伝えたかったことが抜けてしまう場合もあります。
診察室では、問診票だけでは分からなかった内容を改めて伺います。症状の全体像が見えてきた頃には、診察時間の多くを使っており、患者さんが相談したかったことや、医師からの説明に使える時間が残り少なくなっていることもありました。
「診察の前に、もう少し落ち着いて準備できていたら。」
そう考えることが、Uro Careをつくる最初のきっかけになりました。
THE FIRST STARTING LINE
排尿日誌を見て、
初めて分かることがあります。
頻尿や夜間頻尿、尿漏れなどで受診された方には、「排尿日誌」をお渡しすることがよくあります。何時に、どのくらい排尿したか。どれくらい水分をとり、尿意や尿漏れがあったか。記憶だけでは曖昧になりやすい日常を、医療者が具体的に把握できる優れた方法です。
一方、初診の日に用紙を受け取り、次回まで記録して持参し、その内容を見てから詳しい検討が始まることもあります。十分な情報をもとに話せるスタートラインまで、もう一度の通院、時間、診療費、仕事や家事の調整が必要になる場合があります。
自宅でできる準備は、受診前から始められるようにしたい。患者さんにも医療者にも、限られた診察時間をもっと大切に使える形があるはずだと考えました。
EIGHT ENTRANCES, ONE CONTINUITY
知る。記録する。伝える。
8つの入口を、ひとつの経過へ。
Uro Careは、診察前に調べるところから、日々の記録、診察で見せる1枚、受診後の記録までをつなぎます。必要な機能から始め、次の診察まで同じ情報を使えます。
気になる言葉から調べる
診療ガイドライン、公的資料、PubMed収載論文等を確認して編集した記事から、症状・疾患・検査・治療を調べられます。
Uro Knowledgeを見る →排尿日誌を、いつでも手元に
排尿・飲水・尿漏れ・自己導尿を、その場で簡単に記録します。経過やグラフを見返し、直近の記録は排尿日誌PDFとして診察へ持参できます。
Uro Rhythmを見る →診察と診察の間を、行動に変える
薬を漫然と続けるだけではなく、生活リズム、食生活、骨盤底筋体操など、症状や治療に合わせた12週間のプログラムに取り組めます。
Uro Programを見る →問診票を、診察前に整える
症状、服薬、これまでの経過、困っていること、医師に尋ねたいことを、自宅で落ち着いて入力できます。必要な内容をPDFにまとめ、診察時に1枚で提示できます。
Uro Summaryを見る →整えた内容を、診察で使う
作成したUro SummaryをA4・1ページまたはスマートフォンで提示し、限られた診察時間のなかで全体像を共有しやすくします。将来は初診タブレット問診、再診Uro SummaryのQR連携へ発展させます。
Visitを見る →ONE PAGE FOR THE VISIT
記録するだけで終わらせず、
診察で使える1枚へ。
情報が多いほど伝わりやすいとは限りません。Uro Summaryでは、利用者が選んだ内容を診察前にPDFへまとめます。医療者がその場で全体像を確認しやすくなり、同じ質問を何度も繰り返す時間を減らして、相談や説明へ移りやすくすることを目指しています。
WHAT CHANGES FOR YOU
自分の経過が分かると、
次に話したいことも見えてきます。
慌てずに準備できる
症状や薬、質問を自宅で少しずつ入力できます。待合室で思い出しながら急いで書く必要がありません。
診察で伝えやすくなる
日々の記録と受診前の要点を分けてまとめるため、医療者が確認したい情報へ早くたどり着けます。
経過を自分で見渡せる
症状、検査、薬の変更、生活の取り組みが手元に残り、「前回から何が変わったか」を振り返りやすくなります。
診察の間も取り組める
次の受診を待つだけではなく、毎日の記録や12週間のプログラムを通じて、続ける行動を具体的にできます。
OUR PURPOSE
泌尿器の悩みに、
診察の前から、診察のあとまで。
Uro Careは、利用者が自分の経過を把握し、必要な情報を整理し、できることに取り組むための場所です。泌尿器特有の話しづらさや、記録の続けにくさにも寄り添いながら、日常と医療をつないでいきます。