女性の骨盤底
- 前方
- 膀胱・尿道
- 中央
- 子宮・膣
- 後方
- 直腸
- 骨盤の底
- 肛門挙筋群など
PELVIC FLOOR GUIDE
締めるだけでなく、力を抜いて元に戻すところまで。骨盤底筋の位置と動かし方を知り、立位・座位・仰向け(臥位)のうち、無理のない姿勢で試せます。このページの3分タイマーで、収縮と弛緩のリズムを確認しましょう。
ANATOMY
骨盤底筋は1枚の帯ではなく、複数の筋肉が重なって骨盤の出口を支えています。ここでは、尿道・直腸・膣または前立腺との位置関係を、正中矢状断のラフスケッチで示します。
位置関係を理解するために単純化した模式図です。骨盤内の形や位置は、体格、手術歴などで異なります。前立腺全摘後は骨盤内の位置関係が変わります。
尿道と肛門の周囲を、内側へ軽く締めます。
骨盤の内側で、少し上へ動く感覚を探します。
呼吸を続けながら、十分に力を抜きます。
FIND YOUR POSITION
立位・座位・仰向け(臥位)のどれから始めても構いません。肩・お腹・お尻の力を抜きやすく、自然に呼吸できる姿勢を選んでください。
膝を立て、足を腰幅に。肩とお腹の力を抜きます。
足裏を床につけ、坐骨で座ります。背すじは無理なく保ちます。
足を腰幅に開き、膝を固めず、自然な呼吸を続けます。
息を止めず、強く力まない範囲で小さく動かします。
お腹を強くへこませる動きだけにならないよう、骨盤の内側の動きを探します。
収縮と弛緩を1組として、緩んだことまで確かめます。
3-MINUTE MOVEMENT CHECK
立位・座位・仰向け(臥位)のうち、無理なく呼吸できる姿勢を選び、「開始する」を押してください。5秒の収縮と10秒の弛緩を、画面のタイマーに沿って3分間試せます。医療機関から回数、方法、開始時期の指示を受けている場合は、その内容を優先してください。
準備ができたら開始してください
COMMON MISTAKES
「強く頑張る」ほど正確になるとは限りません。まず、余計な力が入っていないかを確認します。
普段どおりの呼吸を続けます。
腹圧で押し下げず、骨盤の内側の小さな動きに注意を向けます。
周りの大きな筋肉はできるだけ緩めます。
押し下げるのではなく、内側・上方向へ動かします。
次の収縮前に、元へ戻ったことを確かめます。
BEFORE YOU START
骨盤底筋が弱い場合と、力が入りすぎて緩みにくい場合では、必要な対応が異なることがあります。
術後は主治医が示した開始時期を優先してください。正しい収縮が分からない場合は、医師、看護師、骨盤底に詳しい理学療法士などによる確認が役立つことがあります。
URO PROGRAM
Uro Programでは、Naoのトレーニング動画を見ながら、姿勢・呼吸・収縮と弛緩の動きを確認できます。Programごとの教材、実践記録、振り返りを組み合わせ、12週間の取り組みを順番に進められます。
骨盤痛・会陰部痛、緊張や力の抜けにくさを、呼吸・弛緩練習や生活記録と同じ時間軸で振り返るProgramです。

尿漏れ、頻尿、夜間頻尿、排尿後滴下を、体操を行った日数や排尿日誌と同じ時間軸で確認します。
LUTS Careを見る主治医から示された開始時期を守り、パッド使用、尿漏れ、PSA、生活への影響と一緒に記録します。
Prostate Careを見るこのページは一般情報です。症状や治療歴に応じた個別の運動処方は、担当医または理学療法士へご相談ください。