オルガズムと精液の射出は別の生理機能です
性的刺激が高まり快感のピークを迎える感覚がオルガズムで、精液が尿道から出る現象が射精です。通常はほぼ同時に起こりますが、神経や筋肉の働きが変わると、オルガズムがあっても精液量が少ない、外へ出ないという組み合わせが生まれます。
射精は、精嚢・前立腺・精管から精液成分が尿道へ集まる「射出準備」と、骨盤底筋の収縮で外へ押し出す「排出」の2段階で進みます[1][2]。膀胱の出口は同時に閉じ、精液が膀胱へ流れ込むのを防ぎます。
精液が見えないという1つの訴えの中に、膀胱へ逆流する逆行性射精、精液が尿道まで運ばれない無射精、分泌量が減る低精液量、射精管閉塞などが含まれます。感覚と精液の行き先を分けることが最初の確認です。
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