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腎がんを手術で取り切った後に免疫療法を行う理由:KEYNOTE-564試験

淡明細胞型腎がん手術後のペムブロリズマブについて、KEYNOTE-564の対象病期、4年無病・全生存率、免疫関連副作用を解説します。

対になる器の一方に残る静かな空間を半透明の輪が包み、腎がん手術後の補助療法を表した概念図
手術部位や再発を描かず、手術後の経過に免疫療法を加える考え方を、空間を包む保護の輪で表現しています。© Uro Care 医学編集部
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術後治療の対象は、病理で再発リスクが高い淡明細胞型です

KEYNOTE-564の参加者は、手術後の再発リスクが高い淡明細胞型腎がんです。淡明細胞型を主体とし、pT2でGrade 4または肉腫様変化を持つN0M0、pT3〜4 N0M0、リンパ節転移を持つM0が主な参加条件でした[1][5]。腎臓と少数転移を完全切除し、画像上病変がないM1 NEDも含まれます[1][5][6]。

腫瘍径に加えて、腎静脈・周囲脂肪への進展、Grade、肉腫様成分、リンパ節を確認します。非淡明細胞型のみの腫瘍は試験データが限られます。術後ペムブロリズマブを検討する時は、病理報告書の組織型、pT、Grade、N、M1 NEDを試験条件と照合します。

M1 NEDは、腎原発と少数転移を手術で完全切除し、登録時の画像に病変がない状態です。M0高リスクと再発経過が同じとは限らず、試験の部分集団人数も確認します。病理報告書に肉腫様変化や壊死がある時は、その割合も記録します。

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