Uro Care泌尿器の健康ポータル

尿道カテーテルを入れたまま生活するときの注意点

尿道カテーテルの仕組み、脚用バッグと夜間バッグ、尿漏れや詰まりが起こる理由、感染と細菌尿の違い、長期留置時の選択肢を解説します。

丸い器から続く細い青緑のラインが金色の固定点を通り、下方の半透明な袋状の器へつながることで尿道カテーテル中の生活を表した概念図
身体への挿入や実物の器具を描かず、管を安全に固定して排液経路を保つ生活上の要点を、固定点のある連続したラインで表現しています。© Uro Care 医学編集部
01

バッグへ流れる尿と膀胱の動き

尿道カテーテルは、尿道から膀胱まで通した柔らかい管です。先端付近の小さな穴から尿を取り込み、体の外のバッグへ流します。膀胱内では先端のバルーンを水で膨らませ、管が抜けにくい位置へ保たれています。

カテーテルが開通していれば、腎臓で作られた尿は膀胱へ入った後、そのまま管を通ってバッグへ移ります。健康な排尿のように膀胱へ数時間ためる仕組みとは異なり、少量ずつ連続して流れる状態です。

そのため、バッグの尿量は腎臓で作られた量をおおまかに映しますが、発汗、飲水、点滴、利尿薬、腎機能で大きく変わります。また、膀胱内に血液や沈殿物が増えると、尿が作られていてもバッグへ届きにくくなります。

MEMBER PREVIEW

この先を読むには、会員登録が必要です。

無料会員登録後、Uro PlusまたはUro Programに含まれるPlus利用期間中は会員限定記事の全文を読めます。